例年3月に開催していた「情報技術研究会」は、昨年度より情報技術研究会から派生した「オンラインカンファレンス」として新スタイルで開催しています。 現在の新型コロナウイルス感染症が蔓延している状況において、技術職員同士の情報交換の場は更に重要な意味を持っています。 情報技術研究会の目的でもある「場の提供」をオンラインで実現するための検討を重ね、昨年11月に引き続き3回目を開催致します。 皆様、是非ご参加をお願いいたします。
オンライン研究会のノウハウ共有
今回のテーマは、前回に引き続き「オンライン研究会のノウハウ共有」として、2021年9月に『機器・分析技術研究会 in 山口宇部』を開催された山口大学 様に、ご協力いただきます。
山口大学様にご紹介いただく『機器・分析技術研究会 in 山口宇部』は、第2回でご紹介いただいた東北大学様の『総合技術研究会2021 東北大学』とは参加者や専門分野の数に違いがあります。 その開催規模の違いは、果たしてオンライン研究会開催に対して影響を与えるのだろうか?そういった違う視点からオンライン研究会開催というものを考えることで、オンライン研究会開催のポイントとなる部分を拾い上げていければと思います。
そして、これまでに得られたオンライン研究会開催のノウハウを、参加者の皆様と情報共有・意見交換したいと考えております。
2022年2月28日(月)
発表者: 山口大学総合技術部分析技術課 河本 直哉
概要:
山口大学では、令和3年度 機器・分析技術研究会 in 山口宇部(以下、本研究会)を令和3年9月にオンラインにて開催しました。
参加者数383名(参加登録者数396名)、参加機関52大学・7高専・3研究所、発表件数35件と盛況の内に研究会を終えることができました。
本研究会の準備に当たっては、新型コロナウィルス流行の動向に終始振り回されましたが、最終的にオンラインでの開催を選択しました。
オンラインで研究会を開催してみて、ほとんど経費が不要だったこと、また13名と比較的少数のスタッフで準備と当日の運営をおこなうことができたことから、予算や人員が限られている地方大学からの情報発信に向いている方法だと思いました。
我々山口大学の職員が本研究会開催に関し得た経験が各大学での研究会開催の一つのヒントになればと思っております。
大学、高等専門学校、研究機関等の技術職員
事前エントリーは締め切りました。(2/18)
zoom情報は参加者登録者の皆様へ後日連絡いたします。
情報技術研究会オンラインカンファレンス担当
E-mail: giken(ATMARK)tech-i.kyutech.ac.jp
【(ATMARK)を@に置き換えてください】
情報技術研究会に関するお問い合わせは、以下のメールアドレスまでお願いします。
E-mail: giken(ATMARK)tech-i.kyutech.ac.jp
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